若者に車が売れない!?若者が車離れする2つの理由!

若者の車離れの根拠として、自動車学校の卒業生数が年々減少しているという資料が有るが、これの大きな原因は少子化が上げられるだろう、自動車学校の卒業生が減っていると言うが、20代前半の男女で平均8割以上が免許を保有している。

  • アバター

  • 木下武

そんなに若者の車離れが深刻なのか・・・?

若者の車離れ?

若者の車離れと言う言葉を良く耳にするが、自動車メーカーが若者の車離れが原因で車が売れないと言うと、「若者が車に興味が無くなって、新車が売れない」としか聞こえないが、若者が車から離れて居るのではなく、若者に車が売れなくなっているだけだと思う。

若者の車離れの根拠として、自動車学校の卒業生数が年々減少しているという資料が有るが、これの大きな原因は少子化が上げられるだろう、自動車学校の卒業生が減っていると言うが、20代前半の男女で平均8割以上が免許を保有している。

現代の若者はそんなに車から離れて居るのだろうか?

この数字を見ても私は決して現代の若者が車に興味が無いとは思わない。

むしろ、インターネットやスマホの普及で昔に比べいろんな情報が簡単に手に入ることで車に興味の有る若者が増えて居るのでは無いだろうか。
但し興味の矛先が自分のステータス(自分が身に着けるもの)から道具(自分が使用するもの)に移り変わっている。

若者が車を買わない理由

いい車を買う事が目的だった時代から、車でドライブしたり、移動したりと言うことが車を買う目的になっている。
そんな若者が車を買わない理由はこの2つ!

・高い
・必要ない

大きく分ければこの2つで説明はつく。

維持費を含めて高い

高いと言うのは単純に車体価格だけでなく、燃料、税金、消耗品もそれに入る。
燃料は高騰し、燃費が良くなったとは言え、140円/Lは正直キツイ。それに、車関連の税収減を補うように上がっていく車に関わる税金。
車がステータスと言う時代はとっくに終っている、社会人になったら無理をしてでも車をかってナンパに出掛けると言った発想は現代の若者には無いだろう。
車はステータスから道具へ移り変わっている。悲しい事ではあるが、事実そうだ。

車を道具としてみた場合、必要無いのに無理をして買うには色んな面で高すぎる。
この後の話に繋がるが、今は昔と違って車を所有しなくても車を自由に使える時代になってきている。

車を所有する必要がない

そして、もう一つの大きな理由が所有する必要がないこと。

若者が都心部に集まり過ぎているのである。年々、東京を中心とした都心部には若者が押し寄せている。
都心部に居れば、都心を中心とした移動は公共の交通機関で補える、ましてや友達と彼女と飲みに行くとなるとなおさらだ。

週末に車でドライブに行く事になってもレンタカーやカーシェアリングの普及で、車を所有しなくてもわりと自由に車が使える、
カーシェアリングに到っては、2010年頃から徐々に台数が増えて、今では2010年の10倍の台数で会員数も3倍となっている。
ドライブにいったり、移動手段としてレンタカーやカーシェアリングでも十分だったりする。

車を移動の道具として見た場合に、維持費や駐車場のことを考えると購入を断念する若者は多いと思う。

都心部では駐車場代が15,000円~30,000円、家賃8万~15万のアパートやマンションに住んでいると、車のローン+駐車場代+維持費と都心で車を所有するにはかなりのお金が必要になります。

尚且つ公共の交通機関で事足りる都心部ではさらに車の所有率はさがりますね。

車保有率3分の1!?

日本で車の保有率が1位の群馬県は一人辺り0.67台、これに対して東京はと言うと0.23台とそのなんと差三分の一・・・・

人口が多い分、登録台数は多いものの1人辺りの保有台数は著しく少ないです。

都心部への転入数は年々増加、燃料も年々高騰、税金も徐々に高騰・・・
若者に車が売れない要素がだんだん高まってメーカーの悲鳴が聞こえてくる。

販売台数そのものは好調な自動車メーカーもその購入層をみて、10年後20年後への不安は脱ぎされないであろう。

買えない、買わない若者達

若者の車離れと言うのは、車に興味の無い若者が増えて居るのではなく、車を買えない、買わない環境に居る若者が増えて居るということ。

自動車メーカーさん、ただ性能が良くてカッコイイ車を作るだけでは若者に車は売れなさそうですよ。

車を買える環境を作る!これも必要みたいです。

 この記事を世界に広めてください 
FacebookTwitterはてブするLINEで送る

PR